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七夕考

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その日の空に星を見た記憶が遠い。
七月七日が晴れたのは、
過去50年遡ってみても10日ほどらしい。

笹に吊られた短冊は雨に濡れ
願い事は滲んでしまい、悲しげに揺れている

のだが、

「ちゅーか、そもそも他人の逢瀬を下から覗くやなんて趣味悪いんちゃうん?
 しかも儂らの恋愛に便乗して願い事って、どういう了見やねん!
 言うとくけどな、此処は天界やねん!
 今年もお星さま見えなくて儂ら二人がかわいそう?
 はあ?よー考えや。雲の上やぞ。
 毎年逢うてるゆーねん、織姫たんと。
 そら、多少は流れ速よなんで、梅雨時やからな。
 そやけどな、君らから見えんから都合ええねん。
 ちょっとやばいかなあ思てんけど、
 今年なんか素っ裸で天の川渡ったっちゅーねん。
 どや?羨ましいやろ?」

などと言う
牽牛の言、聴こえし
長梅雨の晴れ間。
虚構の如き碧空。

酷暑故、
脳沸きし午後。
気持ち溶けし夕刻。

東北北海道の七夕は八月七日であるらしい。
その日もう一度、大阪で空を見上げる。
今年も七月七日に見得なかった川を見るために。
私の想いを届けるために。

万一、雨天であらば、
君を見習い
濁流、泳ぎ切る所存。
渡り切る所懐。


「コントレール」
 by B-DASH

 https://www.youtube.com/watch?v=8v9PrP7wDyQ&list=PL5ebBsRyJOha-kdUlio8v0P94olXZ8bhC&index=11


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